ふと思った!風鈴の歴史について
おはようございます。
ゆうです。
豪雨災害のニュースで心が痛いです。
あなたはお元気ですか?
ずっと雨がつづいています。
蒸し暑くなって、昔あった風鈴を思いだしました。
風鈴っていつからあるんだろう。
調べてみました。
静かな音で涼しさを感じさせる風鈴。
平安、鎌倉時代に貴族たちの魔除けの為に
自宅に吊るすという習慣があったそうです。
江戸時代に入って、庶民が夏を涼しむ道具に変わりました。
元々は2000年前の中国が始まりのようです。
「唐」という国が栄えて、占いに使うために
東西南北に風鈴を吊るしていたらしい。
その後はお寺で「災いがおこらないように」との
お守りになりました。
日本には仏教が伝わった時に風鈴が伝わりました。
当時は、青い銅が使われていて、今のガラス、陶器では
なかったそうです。
風鈴が流行る前から、日本人はカゴに「鈴虫」を
入れて、残暑を涼しむ習慣もあったそうです。
また、鈴虫が鳴いたら、風鈴を片付けるという事など。
現在ではマンション等で、騒音問題になったりして
ほとんど、使われなくなりました。
日本特有の習慣も少しづつ減ってきましたね。
「風鐸」ふうたく と呼ばれていたのを
現在のように、小さな風鈴へ変化しましたが
風鈴の名づけは、浄土真宗の法然上人らしいです。
ガラスは江戸時代の中期にオランダから日本へ。
その後、ガラス工芸が始まりました。
今では、なかなか見れない風鈴ですが、
夏祭りや
日本各地でも、風鈴まつり などが開催されたりしています。
色んな場所に風鈴の名所があるので
行ってみるのもいいかもしれません。
弱い風にチリンとなる音は、
懐かしいですが、実はとても癒しの効果があり
体に良いらしいです。
実際に音を聞けば、体の表面が2,3℃下がると
証明されています。
日本人だけの特有で、
風鈴の音が涼しいと感じない外国人はそうはならないらしい。
梅雨が明ければ、暑い夏が来ますが、
騒音とされている風鈴も
家での楽しみ方もあります。
今はインテリアとして、つかったり。
または、クーラーや扇風機をつかって
音を鳴らす方法もあります。
どうか、あなたも強い雨に気をつけて
日曜日を無事に過ごしたいですね。
長い梅雨が明けます様に。
ゆうでした。
でわ、また。
コメント
ブログランキングから来ました。
風鈴は涼しい風を感じる事のできる
癒しがありますね。
勉強になりました^^
hirokazuさん、コメントありがとうございます。
私も風鈴ほしくなりました(^^♪
こんばんは!
今年の夏は風鈴で癒されたいですね^^
いい風が吹きますように☆
こんにちは。
『風鈴の音を聞くと、実際に体表温度が2.3℃下がる』というお話、すごいですね。
しかも、その音が涼やかだと感じる日本人だけに特有の現象ということ…。
経験によって脳が記憶しているんですかね?
興味深い話で勉強になりました。
ありがとうございます^^
真路(シンジ)さん、コメントありがとうございます。
私も体表温度のことはびっくりしました。
自分も調べていて楽しかったです(^^♪